京都府より恒例のM&A型事業承継支援補助金の公募が開始されました。

この補助金は、後継者不在等により事業継続が困難な案件に対して、その事業を承継し、自社の強みとのシナジー効果の発揮によって持続可能な成長を目指す府内中小企業者を支援するものです。

補助対象経費としては、事業引継ぎにあたり、円滑な経営統合等に必要となる取組に要する経費と定義付けされており、具体的にはDD費用・各種契約書の整備費用・引継ぎ移転費用等であり、譲渡対価は対象にはなりません。

また、補助上限も100万円（1/2以内）と小ロットですが、中小企業のM&Aに係る諸費用としてはかなり助かる補助金です。

我々マウナブルーでは、顧問先様の持続可能な成長戦略に寄与すべく、中小企業特化型M&Aアドバイザリー業務も展開しております。

顧問先様が買手候補の場合は、売案件について共に調査検討した上で当社としての意見表明（本当にＭ＆Ａすべきかとうかについての客観的評価）、財務ＤＤ業務、各種契約書の整備等の支援を実行します。また売手候補の場合は、目的達成のためにストラクチャーの検討及び提案、企業概要書の作成、買手候補の紹介（提携業者との連携支援）を通じて円滑なＭ＆Ａクロージングを支援します。

昨今、Ｍ＆Ａについては高額な手数料目的での紹介や支援する業者が横行しているようで、国や地方公共団体もその対応に本腰をいれているようです。

我々は、税務顧問業務を基盤としたお客様へのＳＸ支援ツールの一つとしてM&Aアドバイザリー業務を行っております。よって、売買案件を沢山保有する専門業者ではありません。

しかし、顧問先様のバックオフィス全体のご支援として、「お客様のことを深く知るポジションにいるからこそ、我々に出来ることは何か」という使命を達成するための情熱はトップクラスであると自負しています。

情熱だけはどこの税理士にも負けない自信があります！

自社の成長戦略としてM&Aをご検討中の方は、ぜひ当社にご相談下さい。